玄米酵素とは、玄米、胚芽、表皮を麺菌によって発酵させた「手軽な玄米食」です。
発酵によって各種酵素が生まれ、ビタミンB群やアミノ酸も豊富になります。
酵素とは?
酵素はたんぱく質の一種です。食べ物の消化吸収、燃焼、排除ができるもの酵素のおかげです。
そのほかに、骨をつくるのを助けたり、肝臓や腎臓に働き、呼吸やホルモンの分泌、神経伝達などの作用にも介在しています。
つまり酵素は、私たちの身体維持するためにはなくてはならない物質です。
酵素をとるには?
発酵食品
みそ・納豆・漬け物などの発酵食品には、麺菌、納豆菌、乳酸菌などさまざまな微生物が作る酵素がたくさん含まれています。
生もの
昔ながらの日本食には酵素の多い食材や調理法がつかわれています。
さんまに大根おろし、刺身には大根のツマなど。
大根に含まれているたんぱく質分解酵素セテラーゼが、魚の消化を助けます。
酵素の弱点
加熱すると働きを失う酵素、食事から充分に取るのは大変。
酵素はたんぱく質のため、熱を加えると性質が変わります。
50℃を超えると働かなくなりはじめ、70℃以上で活性が失われてしまいます。
現代の食生活では多くの食物が加熱され、酵素不足を招きやすくなっています。
酵素はたんぱく質のため、熱を加えると性質が変わります。
50℃を超えると働かなくなりはじめ、70℃以上で活性が失われてしまいます。
現代の食生活では多くの食物が加熱され、酵素不足を招きやすくなっています。